ブルースリーから学ぶクレニオセイクラルセラピーの極意

世界中で読まれているジョン・E・アプレジャー博士の代表的な本「クレニオセイクラルセラピー」通称ブラウンブックの前書きに次のような文章があります。

アプレジャーの主張を最もよく説明するには、私の考えではこの理論が古典的なヨガからきているとすることである。それは近代的な心像化、自己調整、催眠、手当による治療(心霊医学)、太極拳、武道(カンフー、空手、柔道、合気道)、鍼灸、伝統的な中国医学、フィリピンの心霊手術、伝統的な東インド医学(植物性薬品を用いる医学)、アメリカインディアンの医学などのデータと一致する。

ブラウンブックはオステオパシードクターが書いたクレニオセイクラルセラピーという頭蓋仙骨治療の本なのにこれはどういうことだろうか?

と首をかしげる方、意味がわからない方が多いと思います。

しかしながら、私にはその意味がよくわかるのです。

それは私が恥ずかしながら医学の勉強よりも下手の横好きでしたが格闘技に費やして来た時間が圧倒的に長いからでしょう。

クレニオセイクラルセラピーのセミナーで私は次のブルースりーの動画をよく見てもらいます。

この短い動画の中に、クレニオセイクラルセラピーの極意が全て語られていると私は感じます。

またブルースーリーの本の見開きに詩があります。

思いや感情から

どこまでも自由な魂には

虎ですら鋭い爪を食い込ませることができない

同じひとつのそよ風が

山上の松と

谷間の歌詞の木の間を通り抜ける

それなのに何故違う音を立てるのか?

考えることも、振り返ることもない

完全な無

しかしそこで何かが動き

その道を進んでいく

目にはできても

誰も決して手に取ることはできない

小川に映る月を

雲と霧は

大気が貌を変えたものに過ぎず

その上で太陽と月がとこしえに輝いている

勝利は

闘いの始める前から

自分を全く無にした者のためにある

「偉大なる起源」の無心さの中で

クレニオセイクラルセラピーの施術者はクライアントを良くしようとか治そうとか意図することなく、自分が単なる硬膜を緩め脳脊髄液の循環を改善する促進者、ファシリテーターに徹する無心さの中でこそ

カイロプラクティックで言う所のユニバーサルインテリジェンス

オステオパシーで言う所のブレスオブライフ

つまり

偉大なる起源=自然治癒力

 

が発現するのではないでしょうか?

 

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