クレニオセイクラルセラピーの開発者で上記の本の著者であるジョン・E・アプレージャー博士はその本の中で頭痛に関して次のように記されています。
頭痛の多くは慢性的で、緊張、慢性うっ血、アレルギー、偏頭痛(神経システムによる、頭内血管の不適切なコントロールの結果)、ホルモンのアンバランスなどによって起こっています。
クレニオセイクラルセラピーは、これらすべてにかなり有効です。
緊張の理由を探し、隠れた原因を解消します。
頭蓋からの排液システムを開き、うっ血性の頭痛を和らげます。
クレニオセイクラルセラピーは何かよくわからないメカニズムでアレルギーをなくすことがあります。
私にはどうしてそうなるのかわかりませんが40から50%の患者でなくすことがあります。
またクラニオセイクラルセラピーは、偏頭痛にも非常に効果的です。
というのも、神経の不適切な血管コントロールの原因をみつけ、正常に戻すからです。
多くの女性に、頭痛を伴った月経前緊張症がみられます。
クレニオセイクラルセラピーは、ホルモンシステムを正常化するのにとても有効です。
私たちの成功率も極めて高いのです。
通常、脳下垂体の正常な機能を阻害している問題が、頭蓋の膜システムにみつかります。
脳下垂体は内分泌システムの「マスター腺」なのです。
最近の、もっとも驚くべきケースは、45歳の女性で15年間、生理中にひどい頭痛がありました。
頭痛は二番目の子供が生まれたあとに始まりました。
1回の治療でクラニオセイクラルシステムの下の端にある仙骨を解放しました。
そして、頭蓋骨に働きかけ、脳下垂体に関係する膜の緊張も解放しました。
「もうひとりの彼女」が私に、他は何も無いと教えてくれます。
このたった1回の治療から六ヶ月以上なりますが、彼女はずっと、まったく問題がありません。
最近、彼女はクレニオセイクラルセラピーの「調整」にやってきました。
六ヶ月ごとの調整というのは、よい考えです。
ひずみが大きくなって症状が出る前に、解放することができるからです。(116ページより抜粋※頭蓋の膜システムとは硬膜のことです)
「硬膜をゆるめる」慢性頭痛改善のポイントはこの1点
硬膜をゆるめるために
クレニオセイクラルセラピー
さとう式リンパケアの耳たぶ回し体操(自宅のセルフケアとしても実践)
ドテラのエッセンシャルオイルを使った特殊なアロマテラピーFERを受けてもらいます。
そして私生活の注意点としては携帯電話やパソコンの電磁波対策をしっかりしてもらいます。
何故なら、電磁波が硬膜を緊張させるからです。
いくら、サロンにきて施術をうけてもらってもすぐにスマートフォンを使ったりパソコンをいじることで元に戻りやすくなるのです。
このようにサロンでの施術と自宅でのセルフケアを行うことにより慢性の偏頭痛や緊張性頭痛は必ず改善していきます。
慢性の頭痛が5回の施術で改善
今月来られた、渋谷区のSさん男性も慢性頭痛でお悩みでした。
SEという職業柄、パソコンに向かうことが多いので当サロンでクレニオセイクラルセラピーの施術を受けるだけでなく、電磁波対策が頭痛改善のポイントになるため電磁波中和チップを身につけて頂いた上、パソコンと携帯電話には電磁波中和シールを付けて頂きました。
そして自宅ではさとう式リンパケアの耳たぶ回し体操をして頂きました。
また、エッセンシャルオイルを使ったアロマテラピーが気に入られてご自宅用にペパーミントを買って行かれました。
その結果、5回の施術(約3週間)で頭痛が
一番ひどい時を10とすると8だったのが3まで改善しました。
Sさんの場合は、今月末から約1ヶ月の海外出張が控えてたので施術の間隔を詰めて行いました。
出張中は電磁波対策と耳たぶ回し体操、エッセンシャルオイルでセルフケアをすれば以前のように頭痛がひどくなる事はないと考えられます。
また、帰国後、定期的にクレニオセイクラルセラピーを受けて頂くことで良い状態をキープできます。
慢性頭痛は身体からのサインです。
薬で頭痛を誤魔化すのではなく、「硬膜の緊張」をゆるめて脳脊髄液の循環を良くしてケアしていく事はたんに頭痛を改善するだけでなく、長く健康でいられるためにとても大切なことなのです。