私のSER体験 【バックドロップの記憶 】 クレニオセイクラルセラピーからSERへ エピソード3

クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法CST)の2までは頭蓋骨から仙骨、そこに関係する顎関節など硬膜システムに関係する構造的なアプローチの手技を習得するセミナーで、私はそこまででやめるつもりでしたが、そのセミナーの最後でSER(体性感情解放)のデモンストレーションのモデルになって不思議な体験をしたので

「あの体験は何だったんだろう?」

とSER(体性感情解放)に興味が出てしまいSERのセミナーに参加することを決めました。

当時の私は頭蓋骨の調整をする事にしか、興味がなかった為、SER(体性感情解放)に対する予備知識もまったくありませんでした。

CST2(クラニオセイクラルセラピー2)から数ヶ月後、SER1(体性感情解放1)のセミナーに訳も分からずただ興味本位で参加しました。(2013年11月)

インストラクターはをオランダのアプレジャーインスティチュートから来られたハンス先生でした。(上の写真、左側)

いつも笑顔の絶えない素晴らしい先生でした。

私もこんな雰囲気のセラピストになりたいと感じました。

私のSER(体性感情解放)体験

クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)を受けてリラックスした後、ハンス先生のSERのデモンストレーションを私は希望して受けました。

治療ベッドにお腹辺りを両手で軽く触れられて腰掛けた状態から始まりました。

私は何となくその場で円を描くように身体を動かしたくなり、ゆっくりと座ったまま身体を回し始まりました。

SERは催眠療法ではないので受け手の意識はハッキリしています。

そのうち、無性に身体を反らしたくなりました。

私はベッドに座ったまま、身体を後ろに反らし始めました。

ここでサポート役の方が来て、後ろにそりながら床に向かって頭から落ちようとする私の身体をハンス先生と二人で支えられ、私は身体を後ろに反らし続けゆっくりと頭から床に落ちました。(床にはマットがある上、ゆっくりと落ちたので痛みはありません。意識もハッキリしています)

その時の私の姿勢はベッドから真っ逆さまに頭から落ちて、頭から肩を支点に逆立ちしてるような体勢になりました。

一時、その体勢でいるとハンス先生が私に

「今、どんな気分ですか?」

と聞きました。

逆さになりながら、私は自分の頭が床に着いた瞬間にある事を思い出していました。

私は若い頃、格闘技に夢中でアマチュア大会によく参加してました。

25歳の時、新宿スポーツセンターで行われた総合格闘技大会に初めて参加して3回戦までいった時、ロシアのチタオバという格闘技の日本チャンピオンと対戦ました。

私は判定でその試合は負けたのですが、その試合で私はチタオバの豪快な裏投げで3回投げられました。

ちなみに裏投げとは下の動画でアントニオ猪木選手が投げられたバックドロップのような頭から相手を逆さに投げる技です。

私は20年前この裏投げで投げられた体験を再現していたのです。

そんなことはこのSERを受ける前まではすっかり忘れてました。

私はSERを受けてこの時、裏投げで投げられ頭から落ちた事を瞬時に思い出したと同時に当時の心境も思い出しました。

その頃私はサラリーマンをしていて毎日、小田急線の満員電車にゆられて通勤し、会社では上司とそりが合わずいつもイライラした気持ちを格闘技で発散してた自分の当時の気持ちも思い出しました。

裏投げで投げられた首への衝撃の中に当時の私のイライラした感情がエネルギーシスト(エネルギーの溜まった箇所)として残っていたのでしょう。

当時の私は首が慢性的に凝り、しょっちゅう首をビートたけしのように自分でパキパキ音をさせて動かしてました。

このSERを受けて以来、私はあまり首をパキパキさせなくなりました。

このように身体にショックを受けた時、そこに感情が伴うとその感情が解放されない限りその身体の違和感がとれない事があるのです。

SER(体性感情解放)とは事故やショックを受けた時の感情を再体験する事により、自分の気持ちに気ずくことでその肉体的トラウマを解放するセラピーなのです。

この後、4日間のセミナー中で私も含め、様々な人のいろんなSERを体験する事になるのです。(続く)

 

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