頭に突き刺さった割り箸 クレニオセイクラルセラピーからSERへエピソード17

また別の日のNさんのSER(体勢感情解放)のセッションの話です、

その日のセッション前、Nさんとの雑談でNさんが会社の周りの人に何かと言われっぱなしで反論できなくてストレスが溜まるというような事を話してました。

頭に刺さった割り箸

「アッ痛いッ❗️」

私が何かしたわけでもないのにNさんがセッション開始して数分後突然、叫びました。

私「どうしましたか?」

Nさん「頭が痛いです。何か刺さってるような・・・割り箸?大きな割り箸が頭に刺さってます。」

(あくまでもNさんの頭に浮かんだイメージです)

私「割り箸ですか❓❗️」

Nさんの脳脊髄液の動きが止まっている事を手で確認した私はNさんがクレニオセイクラルセラピーからSER(体性感情解放)に入った事を確認しました。

しばらくしてから落ち着いた様子のNさんに聞きました。

私「割り箸はまだ刺さってますか?何か感じますか?」

Nさん「まだ刺さってるみたいです。何かデパートの屋上にいるイメージが見えます」

私「デパートの屋上ですか?」

Nさん「昔、亡くなったお婆ちゃんが私が子供の頃、よく連れてってくれてた近所のデパートです。懐かしい〜」

私「そこで今何をしてますか?」

Nさん「お婆ちゃんに手を引かれて私が横顔を見上げてるイメージですね。なんかコーヒーカップのデカイ乗り物とか見えます。よくアレに乗ったんですよね〜」

私「お婆ちゃんはどんな感じですか?」

Nさん「青いワンピースを着ています。お婆ちゃん、当時でとってもお洒落な人だったんですよ〜。私、お婆ちゃんの着てた服を未だに何枚か持っててたまに着てるんですよ〜。お婆ちゃん、かっこよかったなあ〜」

私「ヘ〜今着てもお洒落に見える服を着られてたってことは相当、当時からお洒落だったんですね?今、何が見えますか?」

Nさん「私、そこのデパートでお気に入りのゲーム機があってよく並んでたんですよ〜。とても人気のあるゲームでそこで私みたいな子供がたくさん並んでます。そこで私もお婆ちゃんと手を繋いで順番待ちして、お婆ちゃんの横顔を見上げてる感じですかね〜」

私「そうですか」

Nさん「アッ今誰か知らない子が順番待ちしないでズルして前に行ったのをお婆ちゃんが大声で注意してます。お婆ちゃんは正義感の強い人で悪いことをした人には誰にでも怒れる人でしたね〜。私なかなかそういう事出来なかったんで。お婆ちゃん、かっこよかったなあ〜」

私「そういえば、まだ頭に割り箸刺さってますか?」

Nさん「あっもう刺さってません。頭も痛くなくなってます」

Nさんの脳脊髄液が再び流れ出したのを感じた私はその日のセッションを終了しました。

セッション後、思い出したようにNさんが

「そう言えば、お婆ちゃん変わったところがあってお箸を洗うのが面倒くさいからと言って割り箸をいつも使ってました」

私「あーそうなんですか。じゃ頭に刺さってた割り箸はお婆ちゃんからのしっかりしろっていう喝だったのかも知れませんね」

聞けばNさんのお母様は痴呆がひどくなり、施設に入られそうです。

そのお母様に代わり、Nさんが実家のお墓の面倒を見なくてはならなくなり、その手続きのための書類を仕事が忙しいため放ったらかしにしていてなかなか役所に行き出せてないとの事でした。

今回のセッションでのインナーフィジシャン(内なる医師)である亡くなったお婆ちゃんはNさんの体調不良が正しい事を言い返せないNさんの性格にある事を教えると共にお墓の手続きをそろそろ完了してくれと喝を入れるため、Nさんの頭に割り箸を突き刺したのではないでしょうか?

脳の能力に限らずまだまだ科学的に解明されてない事など山ほどあります。

ここでご紹介している話は私のサロンで実際に行われているセッションそのもので作り話ではありません。

クレニオセイクラルセラピーで硬膜の緊張が緩み元気になった脳はその人の身体の不調が感情的なトラウマと関係する場合、スピリットやガイド、今回の場合ご先祖様などの

非意識

にアクセスしてイメージを見せたりしてその原因や改善方法を教えてくれる場合もあるのです。

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