力道山が相撲からプロレス界に持ち込んだ ちゃんこ鍋
日本のプロレスはもともと力道山が日本プロレスを作った事が始まりです。
力道山はもともと二所ノ関部屋の力士で関脇までいきました。
ちなみに天龍選手も二所ノ関部屋だったので、何かとプロレス界に縁の深い相撲部屋と言えそうです。
しかし、ある時自分で髷(マゲ)を切ってしまいプロレスに転向したのです。
柔道王 木村政彦との一戦は昭和の巌流島と言われる程、日本国中を熱狂させました。
その後、外人レスラーを次々呼び寄せ、日本に一大プロレスブームを起こしたのです。
力道山が力士だった為、相撲界の風習が日本プロレスにいろいろ持ち込まれました。
その1つが
ちゃんこ鍋です。
ちゃんことは相撲隠語で食事を意味します。
ちなみに相撲隠語はいろいろあり
手が合う(仲が良い)
お米(お金)
北を向く(ヘソを曲げる)
金星(美人)
首投げ(女性と寝ること)
やまいく(怪我する)
馬力がある(酒が強い)
なかなか面白いものがたくさんあります。
相撲部屋のちゃんこ鍋はそれぞれの部屋により、味が違います。
逆に相撲部屋を新しく開く時、その部屋の独自のチャンコ鍋を考えることが大事な仕事の1つなのです。
二所ノ関部屋直伝 日本プロレス伝統の湯豆腐ちゃんこ鍋
さて、話は戻ってプロレスのちゃんこ鍋
実際はいろいろあるようですが、一番最初にプロレスにちゃんこ鍋を持ち込んだ力道山が二所ノ関部屋出身だったので日本プロレスのちゃんこ鍋も二所ノ関部屋のチャンコ鍋です。
それは
湯豆腐ちゃんこ鍋
ちゃんこ鍋作りはは普通、新入りの若手の仕事です。
だから力道山の弟子だったアントニオ猪木さんも若手の頃、この湯豆腐チャンコ鍋を作らさられたようです。
湯豆腐と聞くと
「何だ。湯豆腐か」
と思われがちですが、この二所ノ関部屋直伝の湯豆腐ちゃんこ鍋は見た目の地味さとはウラハラに超絶品の味がします‼️
あの桜庭和志選手も大好きだと聞いた事があります。
今回、東京高円寺にあるプロレスの源流、イギリスランカシャー地方に伝わるキャッチアズキャッチキャンレスリングのジム
でちゃんこ鍋大会が開かれそこでジム代表の元UWFインターナショナルの宮戸優光代表により、この二所ノ関部屋直伝、日本プロレス伝統の湯豆腐ちゃんこ鍋が再現されました。

私も30代の時、お世話になったジムで当時は今は亡き人間風車で有名なビルロビンソンがヘッドコーチにいて直接レスリングを指導していました。
いずれキャッチアズキャッチキャンレスリングについてはこのブログでも取り上げたいと思います。
二所ノ関部屋直伝、日本プロレス伝統の湯豆腐ちゃんこ鍋
湯豆腐ちゃんこ鍋の特徴はそのつけダレにあります。
鰹節(混合節)
醤油
卵黄
青のり
を混ぜ合わせて作ります。
この日はカツオだけの鰹節でなく
サバやイワシの入った混合節が使われました。
宮戸優光代表はプロレス引退後、一時、中華料理の巨匠 周富徳氏に弟子入りしてたことから宮富徳と呼ばれるくらい料理の腕が良い事でも有名です。
混合節を使ったところがそのこだわりを伺えます。
かつお節や混合節は発酵食品で腸内で酵素の働きを活性化してくれます。
このつけダレを最初に器に入れた後、出汁はいれずに
白菜
長ネギ
ニラ
人参
えのき茸
椎茸
鶏肉
豆腐
だけを煮たシンプルな具材を足して食べます。
これだけ野菜を入れれば食物繊維がたっぷり取れます。
ちなみにちゃんこ鍋は食べる直前にかき混ぜるのがコツだそうです。
私はスパークリングワインを持ち込みましたが
ちなみにこの日は色んなお酒が持ち込まれました。
初めて日本酒の久保田の万寿を頂きましたが、湯豆腐ちゃんこ鍋にはピッタリで最高でした(^o^)/
湯豆腐ちゃんこ鍋の後はキムチ鍋も作られました。
こちらもなかなか絶品でしたよ❗️
暑い夏には熱いちゃんこ鍋で暑気払いしてみてはどうでしょうか⁉️
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