2017年アプレジャーインスティチュートワールドティーチャーズミーティングINアイスランド2

いよいよアイスランドに到着!

さてフィンランドのヘルシンキ経由でアイスランドに到着。

アイスランドはあいにくの曇り空。

4月末だというのにやっぱり肌寒かったです。

ケプラヴィーク空港からはティーチャーズミーティングが行われるホテル

ノーザンライトイン

へはホテルのバスで向かいました。

この写真がノーザンライトインなんですが見てわかるように周りは溶岩だらけでほとんど何もありません。

やたらと硫黄臭がしました。

このホテルはまさにオーロラを見るためだけのホテルでした。

しかしオーロラのベストシーズンではないので見れるかどうかわかりません。

ただただ周りに溶岩があるばかりでまるで火星のようでした。

とりあえずホテル前で日本チームで記念撮影

さて、このノーザンライトインで開かれたアプレジャーインスティチュートのティーチャーズミーティングですが、4/28から5/2迄行われした。

世界55ヵ国100名いるインストラクターの約半分が参加し、様々なプレゼンテーションや議論が行われました。

日本からは初代インストラクターで日本オステオパシー協会名誉会長の平塚先生は関節の誇張法の発表をしました。

実は私はアイスランドまでの長時間フライトで股関節を痛めてピッコを引いてましたが、平塚先生より毎日、この関節の誇張法で治療して頂き、お陰さまで帰る頃にはかなり良くなりました。

また、2日目は雪の中、巨大温泉施設ラグーンにて水中でのクレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)を体験しました。

今回は世界各国のアプレジャーインスティチュートのインストラクターと交流できた事が何よりの財産となりました。

今年のSER(体性感情解放)のセミナーで来日されたばかりのレベッカ先生と

アメリカのインストラクター、シスコ先生と。シスコ先生はロシアからアジア地域を精力的に回られてセミナーをさせており、とても個性的で面白い先生です。

いつもオーバーアクションでおどけた感じの先生ですが、今回ブルーラグーンでのシスコ先生の水中セラピーにアシスタントとして入る機会があり先生のセッションを目の当たりにしましたがとても愛情豊かなセッションで素晴らしかったです。

現在のアプレジャーインスティチュートでリーダー的な存在のチェスペリー先生(前列左)とスタン先生(前列右)

チェスペリー先生は3年前のクレニオセイクラルセラピーアドバンスで来日され合計9日間のセミナーで私も御世話になりました。

特に3年前、クレニオセイクラルセラピーアドバンスでお世話になったチェスペリー 先生とは最終日の夜中、ホテルのBARで偶然会い、先生のアメリカ、ニューメキシコ州に新しく作ったクリニックの写真を見せられながらお酒を飲めて貴重な経験となりました。

チェスペリー先生もお酒が好きな方らしくアイスランドの滞在期間中、平塚先生にウイスキーを回して頂き私達もホテルの部屋でお裾分け頂きました。

今回、チェスペリー先生から頂きジャパンチームの皆さんで飲んだジョニーウォーカーの赤ラベルは大変美味しく忘れられないお酒の一つになりました。

ノーザンライトの奇跡

さて、確か3日目だと思いますが、封筒を渡されたので中を見ると

アプレジャーインスティチュートからのインストラクターの認定書が入っていました。

私は今回はアシスタントとして参加してましました。

当然、インストラクターを目指して今迄、頑張って来てたわけですが、まさかこのタイミングでインストラクターになれるとは夢にも思っておらず、何か嬉しさよりも狐につままれた気分でした。

目標が達成した瞬間とは意外とあっけないものです。

逆境は醜いガマの如くその内に宝石を秘める

2014年に長崎から原宿へ移転してしばらく経った頃、お店がまったく暇で近くの明治神宮でフラフラ時間を潰してたら、平塚先生が突然来られてインストラクターにチャレンジしてみませんか?と言われとても自分ではインストラクターになれないと思ってましたが有難いお話だったのでアシスタントから始めさせて頂きました。

実はその前にインストラクターの募集があったのは知ってましたがとても自分ではとても無理だろうと最初から諦めていたのです。

また東京でゼロから開業してお店をやっていくのは覚悟していたとはいえ、予想以上の厳しさとハードさでした。

何回も何回もいろんな意味で自分の限界を超えさせられました。

しかし、インストラクターになる、なれるかもしれないという希望が私の唯一の希望であり目標でした。

45歳過ぎてから東京で店を始めることは私にとっての避けることのできない人生の大勝負だったと思います。

それはまさしく、私にとっての猪木アリ戦もしくはキンサシャの奇跡と呼ばれたアリVSファマン戦だったのです。

そしてインストラクターになれた事はキンサシャの奇跡ならぬノーザンライトの奇跡でした。

単なる50前の九州の片田舎にいた整体師がアイスランドまで来てアプレジャーインスティチュートの公認インストラクターになれたわけですから。

これも50歳前にして一か八か上京して来たからこそ掴んだチャンスだったと思います。

あのまま長崎に残っていたらアイスランドやアメリカどころかこの商売を辞めざるを得なかったかも知れません。

フラワーエッセンスの本に書いた事がありますが、私の好きなシェークスピアの言葉に

逆境は醜いガマの如く内に宝石を秘める

というのがありますが、まさにその言葉を地でいくこの数年間だったと思います。

これからはアプレジャー博士の発明したクレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)を通じてインストラクターとして日本そして世界の仲間と共によりたくさんの方々の健康に貢献していきたいと思います。

そして今月末から、原宿から千駄ヶ谷に仕事場を移しますが、施術家として原点に戻り頭痛や腰痛、様々な関節の痛みを解消する手技療法の現場に注力してやっていきたいと思います。

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