薬を使わないで頭痛を改善するセルフケア(硬膜の緊張をコントロールする方法)

硬膜の緊張を緩めるクレニオセイクラルセラピー

病院で検査して脳や血管などに異常はない(脳梗塞や脳出血がない)と診断されたけど頭が痛い。

または偏頭痛、緊張性頭痛と診断され薬を飲みたくないのに薬を飲み続けている。

そんなお悩みを抱えてらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

私はクレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)のインストラクターでありセラピストです。

クレニオセイクラルセラピーとはアメリカのオステオパシードクター、J・E・アプレジャー博士が開発したテクニックで硬膜の緊張をとり、脳脊髄液の循環を改善し脳を始め中枢神経を活性化するセラピーで今や世界各地で行われています。

 

私自身、実は大変な頭痛持ちでした。

20代は病院でお薬を処方されてた事もありましたが、

薬では頭痛の根本解決にはならない事を身体で実感しました。

その後、クレニオセイクラルセラピーを自分で受けそして勉強していくなかで

「硬膜の緊張」

を知りました。

病院の検査で異常がない慢性の頭痛の原因はこの「硬膜の緊張」に他なりません。

つまり、

硬膜の緊張を緩めていくことが、慢性の頭痛の根本解決になる

のです。

硬膜とは何か?

脳を保護している膜は3つあります。

硬膜

クモ膜

軟膜

1番外側の膜が硬膜で頭蓋骨の内側にくっ付いています。

硬膜は脳を包み背骨の中の中枢神経をつつみ、下は骨盤の真ん中の骨、仙骨の先、尾骨にくっ付いています。

硬膜の中には脳脊髄液で満たされています。

脳脊髄液は脳や中枢神経に栄養を与え、そこから出る老廃物の処理をしています。

つまり、私たちにとって1番大切な脳と中枢神経の新陳代謝をしているのが脳脊髄液です。

クレニオセイクラルセラピーは硬膜の緊張を緩めて、脳脊髄液の循環を促進するセラピーです。

 

硬膜の緊張する原因

硬膜が緊張すると脳脊髄液の循環が悪くなり慢性頭痛の原因になります。

硬膜と脳脊髄液の循環に関してはクレニオセイクラルセラピーとオステオパシー、カイロプラクティックのSOTという分野が着目して研究しています。

日本の医療分野ではまだ、着目されていません。

硬膜が緊張する原因として

・頭部への打撲とその蓄積

・ひどい尻餅

・事故

・難産での出産

・内臓の緊張

・電磁波

・精神的ストレス

・低気圧 

・老化

・活性酸素

などがあります。

ひとつの事だけが原因でなく、いくつかの要因が重なり合うことにより、ある時、頭痛などのサインとして現れてきます。

硬膜の緊張は病気ではありません。

セラピストから見れば

筋肉かこってる人がいるように

関節が硬い人がいるように

硬膜が緊張している人がいるだけです。

硬膜が緊張していればそれを緩めてやればよいのです。

では硬膜の緊張をどのようにしてとるか?

クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)を受けるのが一番良いですが、ここでは自分で行うセルフケアで硬膜をゆるめる方法をご紹介します。

1.さとう式リンパケアケアの耳たぶ回し体操を毎日、セルフケアとして行う。

耳たぶ回し体操は額関節症改善のために考案されましたが、顎をゆるめることにより頭蓋骨の中心にある蝶形骨が刺激されます。

蝶形骨は頭蓋底で硬膜としっかり付着してる上、23個ある頭蓋骨の内、16個と接している為、蝶形骨を刺激すると硬膜が緩みます。

2.電磁波対策をする

電磁波により硬膜が緊張します。

この事は2001年9月.フランスのボルドー大学国立科学研究センター・研究責任者ピエール・オービノー(Pierre・Aubineau)は「なぜ、携帯電話使用者は頭痛になるのか?」のメカニズムの解明し携帯電話の電磁波が硬膜に炎症を起し頭痛の原因になる事を発表しました。

パソコン、携帯電話、タブレットなどは電磁波中和シールを貼り、寝室には置かずもしくは必ず電源を切って寝るということを習慣にする事月大事です。

3.アロマテラピーの活用

100パーセント純粋なエッセシャルオイルを常に携帯し、頭痛がするとき、もしくはその前にその香りを嗅ぎます。
私は現時点ではドテラ社のエッセシャルオイルをお勧めします。
何故なら筋力検査で問題ないことから不純物は限りなく入ってないからです。
純粋なエッセシャルオイルを使ったアロマテラピーも硬膜を緩めます。

4.酵素と食物繊維で腸内環境を整える

便秘をすると腹圧が高まり頭痛の原因となります。

また、腸内環境が悪くなると毒素(アミン類やアンモニア)が血液脳関門BBBを通過し脳圧が上がり頭痛の原因になります。

酵素と食物繊維は生野菜、果物、納豆や味噌、キムチから沢山とれます。

逆に動物性タンパク質と砂糖のとり過ぎは腸内環境を悪化させてしまいます。

通常の食事で補えない場合は鶴見クリニックの鶴見隆史先生が開発した鶴見式酵素、鶴見式ファイバーのサプリメントで補うことをオススメします。

5,薬やアルコール、タバコは活性酸素を発生させて硬膜を緊張させるのです極力減らす活性酸素または辞める。

1から5を実践する事により、自分で硬膜をゆるめ、慢性の頭痛を改善できます。

それでも頭痛改善されない場合は、自分自身では手の届かない部分が原因で硬膜が緊張している場合があるのでアメリカのクレニオセイクラルセラピーの唯一の団体

アプレジャーインスティチュート

の修了証を持ったセラピストのところでクレニオセイクラルセラピーを受けましょう。

ということで頭痛でお悩みの方は是非、私が開催している無料セミナーにいらしてください!

現代、特に日本では見落とされてしまっている

『硬膜の緊張とは何か?』

という視点で慢性頭痛の原因についてお話しさせて頂きます。

あわせて、私が硬膜を緩めるセルフケアとしておすすめする。さとう式リンパケアの耳たぶ回し体操を覚える

さとう式リンパケア 初級セミナーも開催しますのでふるってご参加ください!

関連記事:小顔になる?頭蓋骨矯正って何?初心者の為の頭蓋骨入門〜硬膜の緊張とは何か?〜セミナー開催

 

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