私は慢性の頭痛とハゲ薄毛には関係があると考えています。
特に頭頂や分け目からくるストレス性の抜け毛、薄毛の場合です。
その理由は
硬膜の緊張です。
ハゲてもきていたので自宅でのセルフケアとして育毛リンパケアにも取り組んでいました。
その上、髪の毛が少しずつ回復してきた過程にはクレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)で硬膜の緊張バランスを整えてきたこともあったからだと感じています。
実は私のように頭痛持ちでなくても硬膜が緊張している方はたくさんいるのです。
硬膜の緊張は
ストレス
化学調味料や化学物質からの内臓の緊張
気圧の変化
電磁波
加齢
など現代生活ではさけては通ることができないものの影響を受けます。
そのため、硬膜が緊張していると頭痛がなくても
・疲れやすく体力がない
・よく眠れない
・身体が固く、腰痛肩こりがひどい
など身体の不調が現れます
だから、頭痛がないから硬膜の緊張とはまったく関係がないとは言えないのです。
では、薬を使わないで育毛促進する場合、何故、クレニオセイクラルセラピーで硬膜の緊張を緩める必要があるのかご説明しましょう
1.クレニオセイクラルセラピーで硬膜を緩めると副交感神経優位になる
つまり、薄毛ハゲの原因のひとつに上記のストレスからくる精神的な緊張があります。
精神的な緊張は交感神経優位になるので身体が緊張するほうへ偏ってしまいます。
緊張しっぱなしだと神経や精神はもちろん、身体や筋肉も無駄に緊張してしまうのです。
筋肉が緊張すると、頭皮も緊張します。
頭皮が緊張して固くなれば薄毛ハゲの原因になることは言うまでもありません。
定期的にクレニオセイクラルセラピーを受けて副交感神経優位、つまりリラックスした状態に戻すことは大切です。
2.クレニオセイクラルセラピーで硬膜をゆるめ脳及び中枢神経を活性化する
クレニオセイクラルセラピーでは硬膜の緊張をゆるめるわけですが、そうすると脳で生産する
脳脊髄液が全身に循環するようになります。
脳脊髄液の役割は脳と脊髄の中枢神経を保護しながら栄養を与え、それらから出る老廃物を処理する役目があります。
ゆうまでもなく、私達は脳の指令で動いているわけです。
手を動かしたり、パソコンやスマホを操作したり、自律神経の調整をしてホメオスタシス(恒常性)の維持もすべて脳が指令しています。
硬膜が緊張している人は脳脊髄液の循環が悪いので身体が異常に固く、凝りやすいのが特徴です。
このような方は強いマッサージを受けるとかえってきつくなります。
また、髪の毛を生やす指令も脳が行ってると考えても不思議ではありません。
その脳を含め、硬膜に包まれた中枢神経を活性化するのがクレニオセイクラルセラピーなのです。
3.解剖学的に硬膜と頭皮は小後頭直筋で繋がっているのでクレニオセイクラルセラピーで硬膜がゆるめば頭皮もゆるむ
一番上の図は人間の後頭部の解剖図です。
後頭部である後頭骨には沢山の筋肉が付着しています。
クレニオセイクラルセラピーでは後頭部と首の境目を後頭環椎(後頭部と環椎つまり第1頸椎の間)としてここを緩める事を重要視しています。
なぜなら、硬膜の付着部が環椎(第一頸椎、首の1番上の骨)だからです。
硬膜が緊張てしまうと環椎が引っ張られ捻れてしまい全身に悪影響をしてしまいます。
カイロプラクティックの世界ではこの第一頸椎だけを矯正して全身を良くする流派があるくらい大切なポイントです。
この後頭環椎のど真ん中にある筋肉に小後頭直筋があります。
この小後頭直筋は背骨の中にある硬膜と腱組織で繋がっているのです。
小後頭直筋は後頭部、その上皮、頭皮とつながっているので
硬膜が緊張→小後頭直筋の緊張→頭皮の緊張→ハゲる
となるのです。
ストレスを受けると腸内環境が悪化して血液がドロドロになります。
その上、ストレスで硬膜が緊張して後頭部の小後頭直筋が引っ張られ、頭皮まで緊張して頭頂部が固くなり薄毛や分け目が目立つのです。
また、ストレスや食べ過ぎで胃腸が疲れると頭の一番上の頭頂骨が尖ってきます。
ゆわゆるとんがり頭です。
だから薬を使わない育毛促進ではクレニオセイクラルセラピーで定期的に硬膜の緊張をゆるめ、頭蓋骨を整える事が頭皮をゆるめる育毛にとっても大切だと考えている理由なのです。
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