得寿堂では内臓の緊張も「硬膜の緊張」につながる要因の1つと考えています。
その内臓の健康のために鶴見隆史先生の酵素栄養学を紹介しています。
クレニオセイクラルセラピーで脳の外側の硬膜の緊張を緩め、脳脊髄液の循環が良くなったとしても、その脳に流れる血液がドロドロの血液だったらどうなるでしょうか?
脳梗塞や脳卒中になってしまって脳そのものにダメージを受けてしまっては元も子もありません。
そのためには血液をサラサラにしなくてはいけません。
その為に知っておくべき事は酵素栄養学です。
私は鶴見隆史先生の酵素栄養学講座に通わせていただきました。
酵素の役割は
血液をサラサラにする事
です。
そこで、鶴見先生に学んだ酵素栄養学をまとめてみました。
日頃の食生活に生かしていただければ幸いです。
酵素とは
タンパク質をまとった生きた栄養素、生命力である。あらゆる触媒をする生きた物質
生命の光(エドワードハウエル博士)人間の身体には約20000種類以上の酵素がある
酵素は適応したものしか対応しない(一つの酵素が一つの仕事)頑固な職人的存在。基質特異性
酵素には体内にある潜在酵素(代謝酵素と消化酵素)と外部から取り入れる体外酵素がある。
潜在酵素は代謝酵素(生命活動)と消化酵素(食物の消化)
体外酵素は食物酵素(食物の消化)と腸内細菌(酵素)
人間の身体を家、八大栄養素(たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカル、水、食物繊維)を建築材料とすると酵素は建築作業員。
酵素だけに生命がある。
酵素とは触媒として考えられたが実際はもっと積極的な働きをする力を持つ。
酵素は生命のある触媒的な働きをするたんぱく質をまとった活動エネルギーを充電した生命力
病気の発生原因
人間は、1食べ物、2ライフスタイル 3想い(ストレス) 4電磁波 5たばこ が原因になって病気を生じる
1.食内容の間違い(添加物を含む)
2.食のライフスタイルの乱れ
3.閾値を超えたストレス
4.電磁波、放射線
5.喫煙、残留農薬、アスベスト、環境ホルモン、かび類
酵素が世界的に注目された理由
1,消化が良いか悪いかが、慢性の病気に大きく関係してる事がわかってきたこと。
2, 酵素の消化の度合いが寿命を決めていること。
3, 代謝不足が病気を決める事。
長生きの秘訣は酵素にあり!その為には酵素の無駄使いを避けることと良質な食生活の両立
人間の生理はアナログ的に出来ている
食生活やライフスタイルの乱れ、過度のストレス
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腸の腐敗とアミン類の発生
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血液の汚れから活性酸素増多 微少循環不良を招く
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症状や病気の発生
そこで健康になるもっとも重要な事は
1.消化が良い事
2.毒物が腸で蔓延しない事
3,便を出す要素(食物繊維)が多い事
そこで酵素のあるもの(ローフード)、食物繊維、プラントフード(植物栄養素)中心の食事を心掛けつつ身体に悪いものを避ける事が大事
補酵素コエンザイム(水溶性ビタミン)や補助因子(ミネラル)は酵素なしでは働けない。逆に酵
素も補酵素や補助因子を利用することで十万種類の化学反応を生成でき生成することができる
たんぱく質は、腸内で酵素で消化されてアミノ酸になるが、この時にアミノ酸にならなくてアミン類(窒素残留物、アンモニアの代謝産物)になると大変である→肉、魚、動物性タンパク質の摂り過ぎに注意
☆たんぱく質はプロテアーゼでアミノ酸に消化されると栄養になるがが過剰摂取すると不消化をおこしアミン類となると腸内の腐敗を招き慢性病やガンの原因になる
アミン類は内臓各所で大変な炎症を起すし、同時に細菌感染を起す。その結果血液に入り血液をルロー状態(ドロドロ)にし、微少循環を極めて悪くし、全身に活性酸素を撒き散らす。
☆アミン類は全身の病気の悪のベースなので、アミン類を作り出す食物と食生活に注意することが大変大事である。
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1.動物性タンパク質
2.高Gl食(食後高血糖になるもので白米、小麦粉、パン、うどん等精製された白い物、ラーメン、ジャガイモ、白砂糖、ハチミツ、飴、もち米、ケーキ、チョコレート等)
3.糖化(血液中に糖分が長く残ってしまいタンパク質と結合し固く脆くなりAGEsという最終とい
う最終糖化産物になる事)
4.悪い油脂
5.生食なし
6.喫煙
※2〜6の取り過ぎは活性酸素の原因となり、シミやシワをつくる原因となる
アミノ酸から作られる脳内伝達物質メラトニン、アドレナリン、ギャバ
酵素の本質
1.基質特異性 一つの酵素が一つの仕事しかしない体内に2万種類の酵素(消化酵素は24種類)
2.最適温度 50℃で1番よく働き53℃で死活するが例外的に70℃で死活するものもある。ちなみ に病気になって熱がでるのは体が酵素の力を最大限出したいから!酵素の存在する食物は全て生。48℃の加熱で2時間、50℃で20分、53℃なら2分で活性を失う つまり熱い54℃以上の味噌汁は酵素が死んでいる!
3.最適ph 胃に入ると眠ってしまい腸で活動するもの。胃に入って活動するもの二つある
酵素は胃で死活することはない
酵素は一生で一定量
潜在酵素が殆んどなくなった時が死
消化➕代謝=一定
消化にエネルギーを取られたとき、代謝は少なくなる
消化にエネルギーを取られないとき、代謝は円滑
代謝とはー再生、解毒、排泄、免疫力、修復、運動、エネルギー
代謝が良くないと病気に直結
まとめると代謝とは細胞レベルでの
1,組織の入れ替えと再生
2,排泄と解毒
3,エネルギー生産と運動
4,免疫力と修理
☆酵素を味方して健康人生 •酵素の補充 酵素の使い方 酵素の温存がポイント→だから
良い酵素をサプリメントで補強することは大切である
酵素を作るのは遺伝子である。それは毎日一定量生産される。生産された酵素は代謝と消化に分かれて活動する
☆酵素の補充で重要なもの
1,フルーツ
2,生野菜サラダ
3,漬物、納豆、キムチ、生味噌、ピクルスといった発酵食品
果物や野菜はジュースやおろしで細胞膜(噛んだくらいではあまり壊れない)が壊れて大量の栄養や酵素が出やすくなる。酵素量は何千倍もUPする。
☆上手に酵素をとる方法
1.低速ジュースを用いてジュース(汁と食物繊維)を飲む
2.おろし金を用いておろしたものを食べる
大根、かぶ、人参、きゅうり、セロリ、里芋、山芋、長芋、じゃが芋、さつま芋、トマト、わさび、にんにく、しょうが、玉ねぎ、オクラ、ごぼう、れんこん、ブロッコリー、ねぎ、りんご、梨、他)
3.フルーツを食べる
4.生野菜サラダ(ドレッシングの妙)を食べる
5.ピクルスを食べる。
6.漬物を食べる。
7.納豆を食べる。
8.キムチを食べる
9.生味噌などをとる
☆適応分泌の法則
食べものが体内に入るとその食べ物にあった酵素が必要な分だけ分泌される。
食物酵素をいっぱい含んだ食べ物を食べた時、消化作業に費やされるエネルギーの消耗は減少し、消化酵素を作り出そうとしている体の負担は軽減され、体内酵素は温存される。その温存した量だけ代謝が十分できるようになる。そして健康になる。
病気の時ほど体を治そうとする代謝酵素が大忙しなので何も食べずに消化酵素を温存するほうが良い。
酵素類の働きは補酵素類(ビタミンC、B群の水溶性ビタミン群に代表されるコエンザイムと亜鉛、マグネシウム、セレンなどのミネラル等の補助因子によって決まる)
ローフードばかりだとビタミン、ミネラルが不足しがち。
玄米中心だと酵素不足。
ちなみに玄米は種であり、酵素阻害剤であるアブシジン酸を無効化させてから食べないといけない。
そのためには24時間浸水してから炊く。
玄米だけでなく、種は上記の理由から絶対生で食べてはいけない。水につけてアブジジン酸を抜いてから食す。
果物の種、アーモンドなど。
クルミは種でなく実なのでOK
☆生物は、栄養素を吸収、分解して必要な成分を再構成し、必要なエネルギーを作り出す「代謝」によって生命を維持し、その機能を果たしている。そして酵素は、その代謝活動全てに関わる。
☆完全な消化
酵素の仕事は代謝と消化だが、消化とはエネルギーの源になる3つの食物(たんぱく質、脂質、炭水化物)を大分子から最小分子にする作業、数珠を一つ一つに分解するようなもの
たんぱく質がアミノ酸まで消化分解されると吸収されるが消化されずにいる短い不消化タンパク質(窒素残留物、アミン類)のままのものが万病のもととなる(便秘、生活習慣病、ガンやリーキガット症候群)
原因は不消化、過たんぱく、過食、酵素不足、夜食、人はたんぱく質分解酵素が少ない
特に日本人はたんぱく質に弱い
たんぱく質は総摂取カロリーの8〜12%が良い、50〜60g
だからと言って肉や魚も必要である 食べ過ぎに注意する
とりすぎるとオナラが臭くなる、臭いオナラは動物性たんぱく質の食べ過ぎ!
牛乳のガゼインタンパク質が肝臓のphを保つため骨からカルシュウムの脱灰を招きやすい。
つまり飲めば飲むほど骨を弱くし骨粗鬆症に近づく可能性があるので要注意。
脂肪が消化できないと活性酸素が増える。
なので、胆嚢をとると大変なことになる。(脂肪分解酵素リパーゼの欠乏を招く)
食べてすぐ寝ると炭水化物が消化できない 腐敗を招く
痛風もつまるところ酵素不足が原因
☆酵素が多方面から関係する腸 腸の健康が長生きの秘訣
人間を樹木に例えると栄養を吸収する根が腸と小腸の腸繊毛、栄養吸収細胞がたくさんある。土壌は腸内。
免疫力=腸内細菌叢の質 ビフィズス菌、乳酸菌が腸内に極めて多くなると健康に繋がる
そのためにはプロバイオティクスとその餌となるプレバイオティクスの摂取、これらは酵素とお友達である
便秘や下痢が多いのは酵素、善玉菌不足で悪玉菌優位で起こる。万病の元❗️
プロバイオティクスの代表
発酵食品 生味噌 キムチ 納豆 ぬか漬け 粕漬け 麹漬け (鶴見先生は動物性のヨーグルトより植物性のこれらを推薦)
プレバイオティクスの代表
オリゴ糖 海草や野菜の食物繊維 水溶性食物繊維
※ちなみに納豆はプロバイオティクスでありプレバイオティクスでもあるので乳酸菌が大量に増える。
納豆と漬物、納豆とキムチなどあわせてたべることは生きた乳酸菌つまり善玉菌を大量に増やすことになる。
納豆は3パックいくらの安いものより、わらに包まれて売ってる少し高いものや品質や昔ながらの製造法にこだわったものがより良いことはいうまでもない。
生きたまま腸に届く菌とよく聞くが実際は5〜10%届けば十分ということが最近の研究でわかってきている。
もちろんそれ以上届けばいいにこしたことはない。
腸は発生学的に脳より先にできる。
脳は随意筋を動かすが腸は動かせない。
逆に腸の指令は脳に届く。
このことから人間を司るのは脳ではなく腸と言っても過言ではない。
それゆえ、酵素とプロバイオティクス、プレバイオティクスを意識した食生活を考えることは腸の健康、つまりは人間の健康の第一歩といえる
腸内環境を良くすることでパーキンソン病やアルツハイマーの予防になる。
なぜなら脳のホルモンは腸で作られる。しかもそれは善玉菌優位の時だけである。
「腸の腐敗」→「血液の汚れ、便の内容悪化」→細胞悪化が病気の大元の原因。だから「腸から治す」
具体的には難しく考えず、動物性たんぱく質、砂糖、悪い油(インスタントラーメン、スナック)たばこの取り過ぎに注意(これらは酵素を無駄に減らすと共に活性酸素を発生させるのでシミやシワの原因になる)
酵素はお金と同じ。
無駄使い(暴飲暴食)を慎み、酵素の多いものを食すれば体内酵素を使わなくて済むのでその分、酵素は代謝(人間の活動や補修のすべて)にまわる。
肉や魚類は大事なタンパク源だが取りすぎに注意しつつ、昔ながらの日本食( 味噌 漬けもの 納豆)に生野菜とフルーツのジュースや擦りおろしを取り入れることが酵素食の基本となる。
鶴見式酵素、鶴見式ファイバーに加え鶴見式水素サプリメントで補強すれば問題ない。
何故なら、それらが現代人の食生活に不足しているからだ。
昨今の農産物自体の栄養低下も原因である。
それぞれの食品の質にはこだわる必要がある。(できれば無農薬野菜とか大豆食品なら遺伝子組換え作物出ないとか味噌なら成型品に入ったものや真空パックでないetc)
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