先日、コンビニに行くと面白い雑誌があったんで思わず買ってしまいました。
昭和40年男
昭和特撮ヒーローの一つ、石ノ森章太郎原作「人造人間キカイダー」に出てくる悪役ロボット、ハカイダーが表紙で思わず買ってしまいました❗
私はこの作品が仮面ライダー、タイガーマスクと同じくらい大好きでした。
ハカイダーは悪役なのに人気が出た初めてのキャラクターじゃなかったでしょうか?
ハカイダーはキカイダーを作った光明寺博士の脳をそのまま頭に移植された特殊なアンドロイドです。
私も昭和40年男なので、この雑誌に出てくる昭和ヒーロー、アニメ、漫画、プロレス、アイドルとどれもこれも懐かしい特集記事に童心にかえってワクワクしながら読み進めていました。
ところが雑誌の中盤の特集を見るなり、思わずギョっとしてしまいました(汗)
そこにあったのは
認知症特集
でした。
あまりにも唐突に出てきたのでビックリしましたが、このブログで何度も取り上げてますがもう認知症は我々昭和40年代世代にとってもう自分の事として捉えないといけない時に来ています。
身の回りに急増している認知症
私は銭湯が好きでよく行きますが、先日ビックリした事がありました。
お風呂場から出て着替えて受付で飲み物を飲んでいると素っ裸の年配の女性が頭にタオルを巻いただけで受付付近まで出てきました。慌てて店員さんが脱衣所へ連れ戻しましたが、明らかにその女性の行動は異常でした。
しかし、本人は銭湯まで来てるくらいだから通常の社会生活は出来ていたのだと思われます。
おそらく彼女は軽度の認知症だったに違いありません。
また、私の知人のマンションには一人暮らしのある高齢者の女性がいて年がら年中、部屋に誰かいると言って警察を呼ぶそうです。
また、その方は自転車をマンションの駐輪場のどこに停めてるかわからなくなり自転車があるにもかかわらず、もう一台買ったそうです。
このように昭和40年世代は自分達の親の世代が認知症に侵されていく現実をまざまざと身の回りで見せつけられているのです。
明日はわが身の認知症グレーゾーンがMCI
上記のお二方以外にも高齢者の交通事故が急増していますが、全てが認知症に関わりがあるとは言えないまでも脳の機能が低下して起きてる事象には間違いありません。
今回の特集記事、軽度認知症障害MCIとは健常者と認知症の間のグレーゾーンにいる人々と定義されてます。
以前から言われてますがアルツハイマー病は発症する20年前から始まっていると言われています。
だから、早くから手を打つ事が重要です。
つまり予防です。
認知症の1番の原因はアルツハイマー病です。
そのアルツハイマー病の原因は脳から出るアミロイドβという老廃物の蓄積による脳の侵食そして萎縮ということがわかっています。
そのアミロイドβなどの脳の老廃物を排出しているのは
脳脊髄液
です。
脳脊髄液がアミロイドβを脳から排出する
つまり、脳脊髄液の循環を良くしていけばアミロイドβなどの老廃物が脳に蓄積されないわけです。
脳脊髄液の循環を上げる事が認知症予防になる
ということです。
あくまでも予防です。
病気は何でもそうですが認知症でも
脳が侵食されて認知症を発症してしまってからは遅いのです。
慢性の頭痛持ちは認知症になるリスクが高い!?
私は病院の検査で異常がない慢性の偏頭痛や緊張性頭痛の原因は硬膜の緊張だとこのブログで再三書いてきましたが、それらを薬でごまかし続けていると脳脊髄液の循環が悪いままなので認知症になるリスクは高まっていくと考えます。
ではその為にどうすれば脳脊髄液の循環を良くできるのか?
それは
「硬膜の緊張」をとる
ということです。
硬膜の緊張をとることで脳と中枢神経を包む硬膜が緩み、硬膜そのものの動きがよくなりそのポンプ作用で脳で生産された脳脊髄液が循環します。
私は「硬膜の緊張」をとる方法はたくさんあると考えてますが、1番ダイレクトにそしてパワフルにその事ができるのは米国のアプレジャースティチュートが提供する
クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)
です。
何故なら脳脊髄液の循環を良くする事そのものにフォーカスされて開発したセラピーだからです。
脳脊髄液の循環を改善する目的で開発されたクレニオセイクラルセラピー
クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)はアメリカのオステオパシードクターのアプレジャー博士が開発し、30年以上前から日本に入って来て様々なセラピーの現場で使われて来ています。
硬膜の緊張をとり、脳脊髄液の循環をあげるこてにより、脳及び中枢神経が活性化されます。
その事により自分で自分を良くするという
自然治癒力
が発動します。
自然治癒力とは脳脊髄液が循環する
硬膜システム
そのものです。
これから押し寄せようとしている認知症社会の日本では認知症の原因アミロイドβなどの老廃物を脳から排出する脳脊髄液の循環を改善する
クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)がより注目を集めることになることは間違いありません。