頭蓋骨矯正 小顔矯正 という言葉にダマされるな⁉️健康的に小顔になりたければ耳たぶを回わせ‼️

先日、テレビを見ていたら小顔矯正をするという事で頭の骨を押して小さくするという番組をやってました。

世の中にはいかに自分の顔(頭)を小さくしたい女性が多いという事でしょうか?

しかし、ここで知っておかなければいけない大切な 事は

頭蓋骨や顔は押すことで矯正できない。

という事です。

頭蓋骨は動いている

矯正という言葉のイメージから

まるで頭蓋骨をパズルのみたいに

ズレているものを元に戻す

左にいってるものを右にする

という事を想像されるでしょう。

頭でいうと出っ張ってる所を押して小さくするということでしょうか?

しかし、一時的にその時だけは小さくなるかもしれませんが、頭蓋骨を押して形を変えるという事は余り意味がありません。

意味がないどころか頭痛を始め体調の不調を起こす可能性があります。

何故なら頭蓋骨は動いているからです。

頭蓋骨は舌骨まで含めると23個から成り立ってます。

パズルのようには組み合わさって見えますが、それぞれの骨は時計の内部の精密機械のように微妙な動きをしているのです。

単なる模型なら動かしてそれこそ矯正できるかもしれませんが、精密機械のように動く頭蓋骨を外から押せば、その動きが狂ってしまいます。

動いている骨を矯正する事など出来ないし、してはいけない事なのです。

また、変な力を加えることにより、その動きが狂い身体の調子が狂うことが考えられます。

大事なことは骨というより、関節の可動性をつけるということなのです。

動かなくなってる関節の動きをつけることにより、骨は自然と正しい位置に自らが戻っていくのです。

決して他人から右にいってるのを左に戻すなどということは頭蓋骨をはじめ人体の関節においてはありえません。

付け加えると整体を受けてポキッと音がしたからといって

入った

だとか

元に戻った

などということはないのです。

あくまでも動かなくなってた関節が緩んで動きやすくなったということなのです。

関節の可動性が問題なのです。

クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)は頭蓋骨矯正ではない

私はクレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)のセラピストなので、それこそ毎日のようにクライアントさんの頭をさわらせてもらってますが矯正は一切してません。

クレニオセイクラルセラピーは頭蓋骨矯正ではないのです。

あくまでも頭蓋骨を介してその内側にくっ付いている硬膜にアプローチしてます。

硬膜は脳を包み、背骨のなかの脊髄神経を包みながら仙骨(セイクラル)の先端、尾骨までオタマジャクシのような形をしてくっついています。

動かなくなってるまたは動きが小さくなってる頭蓋骨の骨がより動き出すように5グラムという軽い力で骨自身が自ら正しい動きをするように促してるだけです。

例えるならランニングのコーチのように選手と一緒に走り、道を逸れそうになると正しい道をそっと教えて選手自身が修正して正しいコースを走れるようにしているだけなのです。

コーチが無理矢理、選手を捕まえて正しい道に力ずくで動かすような事はしないのです。

頭蓋骨の動きを修正することにより、その内側の脳を包んでいる硬膜の緊張をとり、脳が作る脳脊髄液の循環を良くする事がクレニオセイクラルセラピーの目的です。

脳脊髄液は脳と脊髄など私達にとって1番大切な中枢神経に栄養を与え、そこから出る老廃物の排出をしています。

つまり、中枢神経を活性化しているのです。

よく自然治癒力という言葉が使われますが、私はこの脳脊髄液の正常な循環こそが私達の健康を維持する、言い換えるとホメオスタシス(恒常性)の維持に欠かせない自然治癒力そのものだと考えます。

クレニオセイクラルセラピーの目的は硬膜の緊張をとり、脳脊髄液の循環を良くし中枢神経を活性化するということなのです。

その事により、本人の自然治癒力が高まり、頭痛をはじめ様々な症状が改善することを先日、クレニオセイクラルセラピーの団体、アプレージャーインスティテュートのアメリカ本部がフェイスブックでシェアした記事を紹介します。

It is important to use proper terminology when explaining what CST is and how it can help a person.

Here is an example:

By complementing the body’s natural healing processes, CST is increasingly used as a preventive health measure for its ability to bolster resistance to disease, and is effective for a wide range of medical problems associated with pain and dysfunction, including:

• Migraine Headaches
• Chronic Neck and Back Pain
• Motor-Coordination Impairments
• Colic
• Autism
• Central Nervous System Disorders
• Orthopedic Problems
• Concussions and Traumatic Brain Injuries
• Spinal Cord Injuries
• Scoliosis
• Infantile Disorders
• Learning Disabilities
• Chronic Fatigue
• Emotional Difficulties
• Stress and Tension-Related Problems
• Fibromyalgia and other Connective-Tissue Disorders
• Temporomandibular Joint Syndrome (TMJ)
• Neurovascular or Immune Disorders
• Post-Traumatic Stress Disorder
• Post-Surgical Dysfunction

(上記訳)
それは重要な用語を使うときは何を説明し, どのようにはcst(クレニオセイクラルセラピー)で人を助けることができる.
ここに例があります:
補完で体の自然治癒プロセス, cstはますますとして使われるのは健康のための予防策にその能力を長枕に抵抗し, 病のためには, その効力を広い範囲の医療問題に関連付けられて, 痛みと機能障害を含む

•偏頭痛
•慢性の首と背中の痛み
•モーター-impairments調整
•疝痛
•自閉症
•中枢神経系の疾患
•整形外科用の問題
• concussionsや外傷性脳損傷
•脊髄損傷
•脊椎側彎症
•アトピー障害
•学習障害
•慢性疲労
•感情的な困難
•ストレスや緊張関連の問題
•線維筋痛症や他の結合-組織の疾患
•顎関節症(tmj)
• neurovascularや免疫疾患
•心的外傷後ストレス障害
• post-外科の機能不全

さて、話はもとに戻りますが、

動いている頭蓋骨を矯正するということはありえません。

動きをつけること、可動性の有無が大切なのです。

頭蓋骨のそれぞれの骨は動く方向が決まっています。

顔を小さくする目的で頭蓋骨を無闇に押したりすると硬膜が緊張して脳脊髄液の循環が悪くなり、神経の活性化が出来なくなりその結果、

頭痛を始め様々な身体の不調が起こること

が考えられます。

では小顔にするにはどうすればいいのでしょうか?

さとう式リンパケア 耳たぶ回し体操を覚えれば自分で小顔にできる

さとう式リンパケアを覚えて毎日実践すればリンパの流れが良くなり、小顔になります。


リンパの流れが改善し、いわゆるムクミが無くなり、顔が上がるのです。

顔があがれば頭皮も緩んでいます。

先程書いた脳脊髄液は最終的にはリンパ液の中に入るのでリンパの流れを良くする事で結果的に脳脊髄液の循環も良くなるのです。

リンパの流れは脳脊髄液の流れでもあるのです。

私がクレニオセイクラルセラピーにさとう式リンパケアを取り入れてる最大の理由はそこにあります。

脳脊髄液がリンパ液にのって全身に行き渡ることにより、私達の健康は維持されていれのです。

ご自身でさとう式リンパケアを毎日実践しながら、クレニオセイクラルセラピーを定期的に受ける事により、健康的に小顔になる事ができるのです。

育毛もそうですが、小顔にする方法も世の中はたくさんあります。

健康はどうなってもいいから薬でも何でも使って早く髪の毛を増やしたいとか小顔になりたいならその選択をするのは個人の自由です。

しかし、人生はマラソンです。

その時だけよければ後はどうなってもいい

という考えで良いのでしょうか?

小顔になりたいがために頭をあちこち押して、硬膜を緊張させ脳脊髄液の流れを悪くすることは健康にとって良いわけはないのです。

そうでなく私はいくつになっても健康をキープしながら小顔にしたいというのであれば、さとう式リンパケアの耳たぶを回し体操を覚えて毎日実践することをオススメします。

耳たぶ回し体操は小顔になるだけでなく、頭痛や顎関節症を改善する素晴らしいセルフケアです。

その上でクレニオセイクラルセラピーを受ければより健康的になることは間違いありません。

何故ならリンパの流れに伴い脳脊髄液の循環が改善するからです。

得寿堂では初めての方のための頭蓋骨入門セミナーを開催しています

関連記事:小顔になる?頭蓋骨矯正って何?初心者の方のための頭蓋骨入門セミナー

頭蓋骨を何で触るのか?

頭蓋骨に興味はあるけど難しそう

など頭蓋骨に興味がある方、これから勉強していきたい初心者向けのセミナーを行います。

クレニオセイクラルセラピーのセミナーではありません。

ただ、その前段階として頭蓋骨に関して知っておいた方が良いことをさとう式リンパケアの耳たぶ回し体操を紹介することによりお伝えしたいと思います。

【1】無料セミナー

         初心者のための頭蓋骨入門
      〜「硬膜の緊張」とは何か?〜

         

【2】有料セミナー(15,000円※さとう式リンパケアインストラクター及びシューマイスターの方12000円)

  頭蓋骨入門からのさとう式リンパケア初級講座

   お申込みは

※【1】と【2】を合わせて受講することをオススメします。