得寿堂の三好式頭痛改善整体メソッドに辿りつくまでその整体のスタイル確立までは試行錯誤でした。焦点を慢性頭痛の原因「硬膜の緊張」を緩める事に絞ってからそのスタイルは180度変わりました。それまでは骨盤から始めてた施術を頭から始めるようになったようにまさしく180度変わりました。ただ一点2002年の開業以来変わらないのは整体後、ひまし油湿布をして休んでもらってる事です。
ひまし油というトウゴマからとれた油をお腹に塗って温め手休んでいただくのですがクライアントさんからそのあまりの気持ち良さに
「これどこで売ってるんですか?」
と聞かれ、発売元のテンプルビューティフルさん
を御紹介した事は一度や二度ではありません。
ひまし油湿布とはケイシー療法と言われるものの
代表的なデトックス(毒素排泄)健康法です。
ケイシー療法とはアメリカに実在した不思議な能力を持ったエドガーケイシーという人が生前、リーディングと呼ばれる一種の催眠状態の時に様々な事について語ったなかから健康についての部分を体系化されたものです。
そのエドガーケイシーはリーディングで偏頭痛の原因は大腸に毒素が溜まってるからだと言ったそうです。
これは現代の酵素栄養学からみた頭痛の原因と同じなので20世紀初頭にこの事を言ったエドガーケイシーには驚きます。
毒素とは便秘や悪玉菌により、腸内が腐敗する事から発生する窒素残留物です。
この窒素残留物が腐敗した腸内から血液へ流れ、脳関門を通過して脳圧をあげる事により頭痛の原因の一因だと考えられます。
腸内の腐敗は血液をドロドロにする万病の元です。
ひまし油湿布はデトックスだけでなくお腹を温めながら行うので冬の寒い時期はとても気持ちが良く深いリラックスを感じます。
深いリラックスで気持ちが良いと感じることは
慢性頭痛の根本原因の「硬膜の緊張」を緩める事に繋がると考えます。
頭痛持ちの必需品、ひまし油湿布をご家庭でも試してみてはいかがでしょうか?
ちなみにケイシー療法の4つの柱はCARE(ケア)です。




そして頭痛持ちの人はあとひとつ

先日ピラティスの有名なトレーナーのお話を聞く機会がありました。
人間はマイナスの感情になった時、「もう嫌だ,死んでしまいたい」と思った時、筋肉が緊張して姿勢も丸まってしまう,そんなときこそ,姿勢を伸ばして両手を天井に向かって伸ばし「もう嫌だ,死んでしまいたい」と叫びながらジャンプするとその感情が消えてしまうという筋肉から感情へのアプローチの話でしたが実際その場でやってみると何故だか楽しくなってきました。
そのような事をつかって感情をプラスに持っていく事はとても大事なことだと思いました。
いくら食事の内容に気をつけても悲しい気持ちで食べてたら体にも良くないでしょう。
得寿堂は頭痛ケア専門整体サロンとしてますが、
そのCARE(ケア)には意味があるのです。
CARE(ケア)はCURE(キュア.治療)に勝る??
慢性頭痛は病気というより身体からのサインです。
信号で言うと黄色。
赤は病気になって病院で治療(キュア)を受けなければならない状態です。
その赤になる前に黄から青に戻す事がCARE(ケア)であり、その事が何よりも大切なのではないでしょうか?
日頃からの身体と心のCARE(ケア)が慢性頭痛の改善、しいては本来の健康に繋がる事になるのだと得寿堂では考えています。