タレントのしょこたんこと、中川翔子さんが尾骨(骨盤の中央にあるお尻の先端の骨)骨折した事をニュースで知りました。
それでもコンサートを続けてるらしく彼女のプロ根性には脱帽しました。
と同時に今後の彼女の事が少し心配になりました。
何故なら尾?骨部(仙骨と尾骨)を痛めると頭痛持ちになる可能性があるからです。(頭痛の原因)
慢性頭痛の原因は硬膜の緊張です
硬膜は脳を包んでる膜ですが、脳だけでなく背骨の中の中枢神経を包み最後の尾?骨部では終糸という糸みたいに細くなって尾骨にくっついてます。
風船に糸が付いていてその糸の一番端を引っ張ると風船が引っ張られる感じをイメージしてください。
尻餅などでお尻に衝撃を受けて尾骨や仙骨がずれてしまうと終糸が硬膜を下から引っ張ってしまい緊張を作るので結果として頭に違和感が出て頭痛のもとになる可能性があります。
何を隠そう長年頭痛持ちだった私もお尻を 強打した経験があります。
人生の中で2度と味わいたくない痛みでした(泣)
小学校2.3年生の頃、プールに通ってたある日、帰り道で幅7~8cm、高さ1m位の鉄柵の上をサーカスのロープ渡りをするように歩いて遊んでました。
子供なら誰でもしそうな事です。
その日は運悪く雨の後で鉄柵が濡れていました。
何歩か進んだ次の瞬間、
ガツーン!!!
足が滑って両足が鉄柵挟むようにそれぞれ左右に落ち、真ん中のお尻(尾?骨)を鉄柵で強打しました。
昔、プロレスにアトミックドロップという技がありましたがまさしくその痛みと同じです。
その痛みの痛いのなんのってその場で悶絶したのを覚えています。
幸い骨折はしませんでしたが、この事が後々自分が頭痛持ちになる原因の一因になるとは当時はゆめゆめ思いもしませんでした。
後々、大人になってから整体の勉強を始め自分も整体を受けるようになり、尾?骨部がズレていて慢性の頭痛に関係してた事がわかりました。
ひどい場合は頭痛だけでなく精神的に不安定になったり不快な症状に悩まされる事もあるようです。
例えばスキーやスノボに行って尻餅をついた。
駅やデパートの階段で急いでて尻餅をついた。
温泉や風呂場ですべって尻餅をついた。
尻餅でも打ちどころが悪いと歩けないほどの痛みを感じますよね?
今、頭痛持ちで悩んでる方は過去にこのような痛い尻餅の経験で痛い思いをされた事はありませんか?
頭を打ってなくても尾?骨や仙骨に問題があれば頭痛持ちになる可能性があります。
そんな状態で頭痛薬ばかり飲んでいても内臓に負担をかけるばかりで根本解決にはなりません。
また頭痛持ちの方は特に座る姿勢に注意が必要です。
尾?骨部にストレスをかけないようにしなければなりません。
尻餅を付いた事がなくてもデスクやリビング、またはお風呂の中で尾?骨部に負担がかかる座り方はをしていませんか?
事故やアクシデントよりも毎日の習慣で骨格の歪みは生じることが多いです。
先日、このブログを読んで頂いた方から「整体で頭痛が改善するんですね!初めて知りました。」
と同じ内容のメールをいくつか頂きました。(いつも読んで頂きありがとうございます)
逆に私は慢性の頭痛こそ三好式頭痛改善整体メソッドでしか改善できないものだと思っています。
何故なら慢性の頭痛は物理的にズレた骨格(頭蓋骨と仙骨)の歪みからくる硬膜の緊張が原因なので
物理的な方法でもどすのが一番自然な自然な方法だからです。
得寿堂では頭だけでなく頭痛に関する全身の関節をチェックする事により硬膜を緩め、慢性頭痛の改善していく事を目指しています。
慢性の頭痛でお悩みの方、お待ちしております。