「硬膜イラスト」
得寿堂では整体の視点から慢性の頭痛の主原因を頭蓋骨と仙骨の動きのずれから生じる『硬膜の緊張』だと考えて施術します。
当然、三好式頭痛改善整体メソッドの目的は「硬膜を緩める」この1点のみです。ここで硬膜が緊張する原因を挙げてみたいと思います。
1. 頭部への物理的ストレス(簡単に言うと頭を打ったりした事、またはその繰り返し、ダメージの蓄積)
2. 仙骨部への物理的ストレス(尻餅を強くつくなど)
3. 事故(交通事故、落下事故、スキーやスノーボードで衝突、自転車での転倒など)
4. 出産時に難産で頭が締め付けられるストレスを受けた
5. スポーツによる頭部へ繰り返す刺激の蓄積(剣道の面、ラクロスやホッケー、野球のボールが顔面や頭部に当たる、サッカーのヘディング、ラグビーやフットボールでの激突、スキーなどで転倒、乗馬で落下、空手、ボクシング、キックなどの頭部への打撃、レスリングや柔道でのブリッジや受け身のとり損ないによる頭部へのダメージの蓄積etc…)
※印当然、個人差があるので全員に当てはまる訳ではありませんが、骨格が細い人、頭部の骨の薄い人つまり男性より女性ほどダメージが大きいと考えられます。
・気圧の変化(雨の前など)
・電磁波
・活性酸素の増加
・合成調味料や農薬などの化学物質による内臓の緊張や不調
・精神的なストレスやトラウマ
に過敏に反応しさらに硬膜が緊張して頭痛や頭重、頭部の違和感、締め付け感をさらに誘発すると考えられます。
特に上の5は言うまでもなく、1から4は赤ちゃんから子供の頃、頭の柔らかいときに受けるとその後に強く影響が出るように思います。
・よく考えたら赤ちゃんのときに階段から落ちた。
・子供の頃ジャングルジムで遊んでて頭から落ちた.
・喧嘩して不意に強く殴られた.
・温泉や風呂場で滑って強く尻餅をついた。
などありませんでしたか?そのとき、骨折やヒビがなくてもそれが原因で頭からお尻の仙骨までの動きがおかしくなっている事が考えられるのです.
話はそれますが私は若い頃、格闘技に熱中して頭にストレスをかける事が多すぎました。
中学から34歳くらいまで頭だけでブリッジして首を鍛える事を欠かしませんでした.
またそれだけでなく、頭部への様々な物理的ストレスも多かったです。
おかげで激しい衝撃を受けても首に致命的なダメージは受けませんでしたが頭痛持ちになってしまいました.
今このような仕事をしていて街中で小さいお子さんを見かけたら「どうか頭だけは打たないように気をつけてほしい」といつも思ってます。
得寿堂では「もまない 押さない 引っ張らない」さとう式リンパケアと最高級CPTG認定(農薬や科学残留物を含まない)エッセンシャルオイルを使ったアロマテラピー、ケイシー療法をクレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)に取り入れ、慢性の頭痛(一次性の頭痛)の原因と考えられる「硬膜の緊張」を緩める事のみ目的とした三好式頭痛改善整体メソッドを確立しました。